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鬱陶しい友人(蜘蛛)

クリスマスSS(再掲載)

鬱陶しい友人

勇者になれなかった女の子の話:蜘蛛
R-18
鬱陶しい友人

「やっほー」
「げえ…淫魔」

 唐突な来訪者に私は警戒して身構える。目の前の男、ピンク髪をたなびかせる男は淫魔。名前は知らない。ただ、度々遊びに来ては蜘蛛さんに余計なことを吹き込む男だ。この前もそのせいで散々ひどい目にあった。折角最近は蜘蛛さんも私と心を通わせてくれているのにこの男はそれをしっちゃかめっちゃかにしてくれるから最悪だ。

「いやいや、そんなに警戒してないで!」
「五月蝿いですね、帰って下さい」
「ん~~、や・だ!」

 いらっとして、適当にあった石を投げ飛ばす。淫魔はそれを片手で地面にはたきおとすと私の目の前にふわりと降りてきた。精液臭くて嫌いだこいつの匂いは。

「何しに来たんですか?」
「んふふ、今日は君にいいことを教えてあげようと思って」
「…いいことと書いて碌でもないことでしょ?」
「そうでもないんだなぁ~今回だけは」

 ウィンクが鬱陶しくてもう一度今度は一回り大きな石を投げる。淫魔はそれをキャッチすると遠くに投げ飛ばしてしまった。無駄に動きが早くて鬱陶しい。

「で、なんです?」
「君の大事なフィアンセ、今日はすごーーくやばいんだ~」
「はあ?」
「いやね、ちょーっとお花畑に連れて行ってあげたんだけど、そしたらぁ~発情するお花を引っこ抜いちゃって~凄まじい量の媚薬吸い込んじゃったんだよね蜘蛛くん」
「……ま、」
「だからいつも以上に犯されると思うけど、あんま抵抗しないほうがいいよ☆っていう忠告」
「…え、あ…ま、まじですか」
「うん、今君のこと犯したくてたまらないと思うんだ~~じゃ、頑張って」

 ハートマークを投げられて今度は私がそれを地面にはたきおとす。やばい、逃げないと。蜘蛛さんとの行為は普通にシてても疲れる。なぜなら彼は淫魔のせいで凄まじいサディストに目覚めてしまったからだ。普段は優しい紳士なのに、行為となると私をいかに壊すかを念頭に犯してくる。毎回意識が飛ぶし、ひどい時は死の淵ギリギリまで追い詰められる。蜘蛛さんは治癒魔法に長けているから、終わった後は回復してもらえるけれど辛いことに変わりはない。それが、発情して戻ってくるなんて本当に犯し殺される。なんてことをしてくれたんだ淫魔め。
 ばたばたと洞窟の奥へ奥へ進む。崖下りは私には出来ないが、時間をかけて洞窟内を下っていけば外に出られる。さっさと外に出て今日は何処かの大きな木の下ででも休もう。必死になって下っていると何かが足に絡まった。
 嫌な予感がして足元をライトで照らす。蜘蛛の糸が絡まっていた。まるで、私がここを通ることをわかっていたかのように足元にそれが張り巡らされていて、がっちりと絡まっている。幸い蜘蛛さんの姿はなく、さっさとこれをほどいて逃げようと手をかけた。はずれない。何度引っ張っても外れない、ナイフでも切れない。やばいと脳内で警鐘が鳴り響くがもう遅かったらしい。

「ああ、何を勝手に逃げているの」
「く、く、蜘蛛さん」
「会いたかった」

 もうすぐそばに蜘蛛さんがいた。音も立てずに私を追跡していたのかそれとも、糸に絡まった時に場所がバレたのかわからないが、ゲームオーバーに変わりがないのだけはわかった。

「あ、あの、いや…」
「…どうせ淫魔に何か言われたんだろうね」
「そ、そうですね…」

 蜘蛛さんの表情はいつもと変わらない。態度も、何もかも発情しているとは思えない様子にほっとする。彼は私の足元に絡まった糸を解くと、帰るよと手を差し伸べた。その手を獲った瞬間、視界が変わる。目の前には壁。壁に押し付けられたのだ。

「…くもさっ…ぅえ!!?」
「逃げ出したことに対する罰は与えないと」

 押し付けられたまま後ろでごそごそという音がして、覚悟を決める。きっとこのまま突っ込まれるのだろう。痛い、けれど最初だけだと生唾を飲み込んで罰の執行を待つ。しかし罰はいつまでも降りてこず、かわりにつんつんと肩を叩かれた。そっと後ろを向く。何かが顔に押し付けられた。

「…ぅ?」

 いい香り、薔薇みたいな香りだ。何なのだろうと首を傾げていると唐突に体がブワッと熱くなった。ああ、もしかしてこれは淫魔のいっていた花ではないのだろうか。足がガクガクと震える。

「はは、すごい効果だ」
「え…ぁ……っ!?」

 なにもしていないのに体がビクビクと震える、イっている。私の体が勝手に快楽を感じてイっている。そのままずるずるとへたり込むと蜘蛛さんはへたり込んだ私の体を抱えてひょいひょいと自分たちの寝床に戻っていく。その間にも揺さぶられる度私は何度もイかされていた。洞窟の中に私の喘ぎ声がこだましている。それが恥ずかしくて声を抑えようとするが、無駄だと言わんばかりに喉が勝手に喘ぎ声を上げた。

「言っておくけれど、あの花は俺みたいな魔物には効かない。人間には相当効果があるみたいだけど」
「ぁ…あ…っひぃいっ!?あっだめっ体揺らさないでっああっ!?」
「今日はコレで遊ぼうと思って持って帰ってきたら君は淫魔の言うこと信じて逃げているし、信じられない」
「うっ…ぅえ…あっ…ヒャアっ!?!」

 寝床に放り投げられ上に馬乗りになられる。もうこの時点で私の体力はほぼないに等しい。絶頂する度気力と体力が奪われているのがわかる。

「今日も死ぬほど犯してあげる」
「だ、め…だめだめっ!いやっ!」

 蜘蛛さんがズボンを脱いでいるのが見える。この状態でそんなもの入れられたら脳がショートしてしまう。必死に抵抗して、厚い胸板を押し返すが蜘蛛さんには適わず、足を思い切り広げられてそのまま彼のものが中にはいってきた。悲鳴が出ない。言葉が出ない。ただ、意味の分からない快楽に視界がチカチカしてそのまま意識が一瞬飛んだ。

「…ああ、そんなに締め付けたら」
「ひっ、ぬ、い…ぬい…てええ」
「抜かない」

 ずぶずぶと彼が私の奥にそれを思い切り差し込み、思い切り引き抜く。ひと突きごとに私の脳味噌がぶっ壊れていくのがわかる。体中が快楽で染まっていく。このままじゃ狂ってしまう。

「おっ…ぁ……ひぃっ…」
「だらしない顔、そんなにいいんだ」
「…ぁ…あっ…」
「言葉も出ないなんて、すごいな」

 蜘蛛さんはすごく冷静に私のいい部分を思い切りえぐっては、びくびくする私を見て低い声を出して笑う。もうダメだ、狂う。変になる。もう無理だ。

「ああああっ!?」

 ひときわ大きく絶頂を迎えて私の意識は完全に飛んでしまった。

* **

「…あれ」

 声が聞こえなくなったと思ったら彼女は完全に気を失ってしまったらしい。それほどにこの花の威力は凄まじいということか。淫魔曰く、人間が性奴隷を作る際に使うほど快楽漬けにしてしまうことができる花らしい。魔物に対する効果は薄いと言っていたので彼女に使ってみたが、凄まじい効果だ。
 気絶した今も中が俺のものをきゅうきゅう締め付けている。意識が無いとは思えないくらいに締め付けられて気持ちがいい。ずぶずぶと奥をえぐるたび、気絶しているはずの彼女の体がびくりと跳ねて、痙攣する。眠ってしまうと締め付けが弱くなるので気絶してしまうと何もできなかったがこれを嗅がせれば気絶した後でもおかせるか、良い物を教えてもらった。

「ん、ひ…ぁ…」
「あ、…そろそろ一回、出すから」

 腰を掴んでそのまま揺さぶる。彼女は小さく声を漏らしながら数度絶頂したようで眠っているのに潮を拭き上げていた。この成分を抽出して中に塗り込んだら凄いことになりそうだと悪魔的な考えが思いついてにやけてしまう。何もしなくても膣で感じてイきまくる愛しい人、考えただけでぞくぞくする。

「はぁ…ぁ……すごい絞られる…」

 気絶している彼女の中にたっぷりと一発目を放って一度自身のものを抜く。ごぼっと音を立てて中から精液が溢れて地面にこぼれた。気を失っている彼女を今度は後ろ向きで寝かせて寝バックの体勢で中に突き立てる。くぐもった喘ぎ声が聞こえてきて興奮してしまう。
 もっともっと犯したい。という欲望を彼女の中に思い切り突き立てる。びくびくと痙攣する体を押さえつけて何度も何度も膣内を自分のもので擦り上げ、えぐりあげる。
「…うぇ…っ」
「…あぁ…いい、また出す」

 もう喘ぎ声というよりもうめき声に近い悲鳴を上げる彼女の中に二発目の精液を放ち、中から自身のものを抜く。さきほどよりも多くの精液が溢れていた。

「やっほ」

 どこからか淫魔の声がする。声のした方を見ると、ニヤニヤ顔の淫魔がいた。こいつのニヤケ顔は酷く下品で苦手だ。

「どう?効くでしょ~~~」
「ああ、びっくりするくらい。というよりも君?」
「何が」
「あの糸貼ったの」
「うふふ!そう!ハンティングごっこのスパイスさ」

 あの糸は俺が張った糸ではなかったからこいつだとは思ったが当たりだったらしい。性格が悪いにも程がある。彼女に有る事無い事吹き込んで逃げ出した処を罠で捕まえるなんて。最初から罠にはめる気しかなかったところが凄まじい男だ。

「いや~~見てて興奮しちゃった」
「そう」
「ほーんと、セックスしてる時以外は淡白なんだから」

 淫魔が妖艶な笑い声を上げる。俺は女でも人間でもないから気持ち悪い声にしか聞こえない。淫魔の事は嫌いではない、ただ…過干渉がすぎるのだ彼は。

「まだ見ていく?」
「…そんな殺意込められた目で見られたらぞくぞくしちゃう」
「殺意なんてこめていない」
「あ、無意識ね。そんなにその子にちょっかいかけられるの嫌~?」

 淫魔の目が俺から彼女に向く。とっさに彼の視線から彼女の体を隠した。自分の意思ではなく体が勝手に反応した。

「…ん~いい顔見れたから、今日は帰るね」
「暫く来なくていいよ」
「考えとく」

 淫魔が俺にハートマークを投げつける。それをはたき落とすと淫魔は至極楽しそうに笑って大きな翼をはためかせ俺の巣穴から去っていった。

「…」

 ぺちぺちと彼女の頬を叩く。

「う…」
「…おはよう」
「ぁ…おは…?ん…うぇえっ!?」

 彼女の目が開いたのを確認して再び中をぐりぐりと擦りあげた。今度こそふたりだけで良い遊びができる。そう心のなかでほくそ笑みながら。

END
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